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アードモア陶芸スタジオ

ドラケンスバーグの希望の物語

アードモア陶芸スタジオ

ドラケンスバーグ山脈のシャンパーニュバレーに佇むアードモア陶芸スタジオは、初めは質素なものでしたが、偉大なサクセスストーリーになりました。ジンバブエのアーティストと、ポリオに苦しむ少女によって始められたスタジオは、現在50人以上のスタッフを雇用しています。

ドラケンスバーグ山脈の景色は、フィー・ハルステッド・バーニングを魅了しました。このジンバブエ生まれの陶芸家兼画家は、ドラケンスバーグのシャンパーニュバレーにあるアードモア農場に移住するのが、彼女の創作活動を真剣に追及するために今が最高の時期だと考えました。彼女は直ちにパートナー探しを始め、農場の従業員、ジャネット・ンチャリンチャリに陶芸の基礎を学ぶ意欲のある人を紹介してくれるよう頼みました。

ジャネットの娘ボナケレは、子供の時にポリオに感染しましたが、肉体的に厳しいトマトの摘み取り作業者として働いていました。ジャネットは体の弱い娘にもっと楽な仕事を見つけてあげたいと思っていたので、これこそ待ち望んでいたチャンスだと考えました。こうして、1985年、ボニーはフィーと働き始めたのです。

ふたりの間には並外れたパートナーシップが生まれ、共同でアードモア陶芸スタジオを立ち上げました。スタジオの力は、その創設者の力が源です。フィーは並外れた陶芸技術の知識をもたらし、ボニーはそれに熱狂的でリズミカルな聖書の物語や伝統的なアフリカの儀式の再解釈を加えました。

フィーは絵画を学ぶことで、陶芸家として通常の芸術形式の色のスペクトルを超えるという結果を生み出しました。アードモア陶芸はたちまち、これまでになかった、あふれるような色づかいによって知られるようになります。

1990年にフィーとボニーは共同で、名声あるスタンダード・バンク・ヤング・アーティスト賞を視覚芸術部門で受賞しました。ボニーはその後も多数の南アフリカの芸術賞を受賞し、1999年に亡くなるまで国内外の多数の美術コレクションにその作品を提供しました。

しかし、ボニーの遺産は今も生き続けています。現在、アードモア陶芸スタジオには50人の地元従業員が働いており、その多くが正規雇用の道がほとんどないドラケンスバーグ山脈地方出身の女性です。ボニー・ンチャリンチャリ陶芸美術館はスタジオの敷地内にあり、彼女の作品を多数所蔵しています。

詳細について

Ardmore Ceramic Art Studio
KwaZulu-Natal Tourism Authority

旅のヒントと計画づくりに関する情報

お問い合わせ先

アードモア陶芸スタジオ
電話:+27 (0)33 234 4869

行き方
ダーバンから国道N3号線でお越しください。R600号線でウィンタートンに向かい、セントラル・ドラケンスバーグの標識に従ってください。ネストホテルの近くに、アードモアに向かう砂利道があり、標識で案内されています。詳細な地図はウェブサイトに掲載されています。

最適な訪問時期
この地域はいつ訪れても良いですが、特に春が美しくなります。

宿泊施設
この地域には様々な宿泊施設があり、古いカントリー風ホテルやバックパッカー向けホステルから豪華な現代的リゾート、ビジネスホテルまであります。

周辺情報
ウィンタートンからシャンパーニュバレーへの道沿いには、クリエイティブな新規事業が多数生まれています。中でも特に興味深いのはクワズールーの機織りで、地元の人たちが手作業で豪華なラグマットを織り上げるのを見学することができます。